置くだけで可愛くておしゃれなぬいぐるみ「くまのともだち」の紹介! | GENSEN | 厳選×源泉

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2020/08/12 23:33

「くまのともだち」って何?

「くまのともだち」とは、山梨県のとある田舎で一人暮らしをしているおばあさんが制作するくまのぬいぐるみです。おばあさんが趣味で始めた裁縫が、いつの間にかこんなに可愛らしいぬいぐるみになりました。

おばあさんは、このくまが皆さんをあたたかく見守ってくれるよう想いを込めて制作してくれました。

「くまのともだち」が生まれた背景

「くまのともだち」が生まれた背景は、おばあさん自身のの生活の変化に由来します。

縫い物を始める以前、何十年も一緒に生活をしていたおじいさんを失くしてから、1人の時間が本当に寂しく、1日が過ぎるのがとても長く感じていたおばあさん。おじいさんが生きていた頃は、一緒に畑の仕事をしたり、ご飯を作ってあげたり、一緒にテレビを見たりと常に一緒にいる存在。時には喧嘩をすることもありながら、おじいさんは自分にとっての一番の理解者としておばあさんの人生の一部となっていました。

 ■おじいさんとのお別れと孤独の日々

ところが、おじいさんが病気を患うようになり、2015年におじいさんはこの世を去っていきます。

すっかりおばあさんの生活は静かなものになり、まさに自分の人生に大きな穴がぽっかりと開いてしまったようだと話していました。おじいさんの生前は、喧嘩をした時やおじいさんの身体が不自由になって生活に手間がかかるようになってきてから、おばあさんは正直うんざりしてしまうこともあったようです。

しかし、いざおじいさんのいない生活が訪れると、言われもない孤独感を感じました。
おじいさんがいなくなって初めて、おばあさんは2人の生活が自分の人生において、いかにかけがえのないものかを感じました。

何もせずにただ1日が過ぎていくと、人はどうしてもネガティブな思考になってしまうそうです。おばあさんも1人の生活が始まり、会話のない生活が毎日のように過ぎていくと、おばあさんの精神も弱っていきました。

 ■裁縫との出会いと、「くまのともだち」の誕生

そんなおばあさんを救ったのが、裁縫でした。

友達の誘いで裁縫のレッスンに参加してみると、なんとまさかのこれが楽しいこと!おばあさんはその日以来、毎日のように裁縫にのめり込みます。おばあさんによると、「とにかく裁縫をしている時間が楽しい、作るものを決めてそれに向かって進んでいる感覚がやめられない」とのこと。裁縫はおばあさんの一番の趣味になりました。

そしてついにおばあさんが「くまのともだち」を作り始めました。

おばあさんはこの「くまのともだち」が、いつしか誰かの人生を見守ってくれるお守りになってくれればと言っています。1人の時間はどうしても寂しいものになりがち、そんな時のために、おばあさんは「くまのともだち」がみなさんをあたたかく見守って人生を豊かにしてくれるように祈っています。



あなただけの、世界に1体のぬいぐるみ

「くまのともだち」は、一体一体異なる生地と、ボタンを材料に、おばあさんが全て自分の手で作り上げています。それゆえに、当然見た目はそれぞれ異なり、顔の大きさ、手足の長さやボタンの位置も2つとして同じものはありません。

それはつまり、それぞれのくまが世界で唯一の一体であり、それぞれがそれぞれの特徴や個性を持っているということです。
GENSENでも、一体一体を別で販売させていただきますので、これからも新しい「くまのともだち」の入荷を楽しみにしてください。(ショップをフォローすると、新しい入荷の通知を受け取ることができます)

みなさんが「くまのともだち」を手にした際には、是非優しく丁寧に管理してあげてくださいね^^

家族の一員として、みなさんのともだちとして迎え入れてあげてください。

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