2021/06/03 21:00
「菱山ブランド」が生まれる地、菱山地区へ行ってきました!
GENSENチームは、「菱山ブランド」が生まれる秘密を解明すべく、先日山梨県甲州市勝沼の北部に位置する菱山地区へ行ってきました!
東京の立川駅で中央線の特急かいじに乗り換え、目指すは勝沼ぶどう郷駅!
1時間10分ほど揺られたら到着する意外に東京から近い勝沼です。
駅に到着してまず見えてきたのは、緑豊かな自然に囲まれた駅のホームと白いモダンな見た目の駅舎。
見た目とはうらはらに、実はなんと100年以上も歴史がある駅とのことです。
それでは、「菱山ブランド」が生まれるこの菱山地区についてその秘密を解明していきましょう!
↓自然に囲まれた駅のホーム

↓駅の出口にはおしゃれなステンドグラスとぶどうの枝葉のフレームに囲まれた「勝沼ぶどう郷駅」の文字

ぶどうの歴史と人々のアイディアが絡み合う地域
その情報によると、勝沼町でのぶどうの歴史ははるか奈良時代にまで遡るとのこと。名僧の行基の夢に葡萄を手にした薬師如来が現れたことをきっかけに、この地にぶどう栽培を伝えたとされる伝説から始まり、江戸時代には乾燥を好むぶどうに適した、後に甲州式と呼ばれる竹を使った棚栽培が考案され、これが日本におけるぶどう栽培の原型となりました。明治中期には、棚の代わりに針金が用いられるようになり、屋根状に広がる葉の間から色づくぶどうの房が、傾斜地にまで広がるようになりました。
↓屋根状に広がる葉の間に色づくぶどうの房たち(笠つき)

あたり一面のぶどう畑
勝沼ぶどう郷駅を少し離れ、私たちは次に観光地としても有名なぶどうの丘へ足を運びました。
ぶどうの丘は標高500メートルぐらいの小さな丘ですが、そこからの景色は絶景です。ぶどうの丘を西に望めば、視線に広がる一面に広がる甲府盆地、そして東に望めばそこにはあたり一面のぶどう畑。まさに地域の息づかいと自然との調和が織りなす絶景が広がっていました。
↓ぶどうの丘から西に望む扇状地とぶどう畑

この写真に見える山の傾斜と扇状地型の地形が、ぶどうに最適な土の水捌け、風通しの良さ、そして昼夜の寒暖差を生み出しているようです。皆さんも勝沼へ訪れる際には、是非このぶどうの丘から見える菱山地区の景色を楽しんでみて下さい^^
「菱山ブランド」の出荷時期は8月以降です!
さて、こんな自然豊かな環境の中で生産者さんの想いとともに生まれる「菱山ブランド」の出荷時期ですが、今年は8月以降となりそうです。
最もぶどうがおいしくなるタイミングでお届けさせていただきますので、多少発送のタイミングが前後してしまうことはございますので、ご了承ください。

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